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[BOOKデータベースより]
新美南吉研究に新たな光を当てる・安城での幸せだった最後の5年間。
第1章 南吉を育んだ環境
[日販商品データベースより]第2章 創作意識―“語り”の文体とプロット
第3章 幼年童話―豊かな空想力
第4章 月と狐の物語
第5章 複雑な心をもつ子どもたち
第6章 無償の愛に生きる大人たち
第7章 幸せだった安城時代
第8章 新美南吉の詩と童謡―深くて斬新で豊かな世界―貝殻忌講演会(第30回新美南吉顕彰講演会)二〇一七年三月二十日
南吉は継母志んによって愛情深い人間に育てられた結果、多くの人から愛され、中でも巽聖歌との出会いが童話作家南吉の誕生につながったことを述べる。また、幼年童話と詩が、豊かな空想力・ユーモア・哲学性をもち、童話が子どもの複雑な心や人はどう生きるべきかを描いた点に、児童文学史的な新しさがあることを明らかにする。
29歳7ヶ月という南吉の短い生涯で、安城での最後の5年間は幸せであった。自然と文化の豊かな土地で創作に励み、安城高等女学校の教師としての南吉に焦点を当てる。作家論中心であった南吉研究に新たな光を当てた、斯界に送る一書。