- つぶやく現代の短歌史1985ー2021
-
「口語化」する短歌の言葉と心を読みとく
はる書房
大野道夫
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2023年08月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784899842088
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[BOOKデータベースより]
1985年の俵万智の登場以降の現代の短歌を、240首の歌と130の評論への読み、700人の歌人へのアンケートをもとに、歌人にして社会学者が、年代ごと、世代ごとに読みといてゆく現代の短歌入門の書。
序章 現代短歌史研究のために
1章 一九八五年以降の一九八〇年代―「ライトな私」とバブル経済
2章 一九九〇年代―「わがままな私」とバブル経済の崩壊
3章 二〇〇〇年代―「かけがえのない私」と失われた二〇年
4章 二〇一〇〜二〇二一年―「つぶやく私」と大震災・コロナ禍という文明災害
補章 現代短歌のカリスマ歌人―岡井隆と馬場あき子
5章 社会調査で検証する現代の短歌と歌人
終章 「口語化」の諸局面とジェンダー、システム化、合理化の問題