- 草森紳一は橋を渡る
-
分別と無分別と、もしくは、詩と散文と
詩人の遠征 15
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2023年08月
- 判型
- B6変
- ISBN
- 9784909385383
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[BOOKデータベースより]
プロローグ―『ナンセンスの練習』を再読するために
[日販商品データベースより]第1部 橋を渡る、もしくは、中断している原稿を書く―「ベーコンの永代橋」を読む
第2部(ドラマ『妻は、くノ一』論、もしくは松浦静山について;小説集『鳩を喰う少女』を読む;『歳三の写真』を読む;対談集『アトムと寅さん』を半分だけ読む;書評・柴橋伴夫『雑文の巨人 草森紳一』)
草森紳一の絶筆≠ニも言うべき連載「ベーコンの永代橋」では、死の間際までマンガ『スラムダンク』読み続け、その意志的な「雑文」のスタイル≠ェ天上の高みへとのぼりつめる。二〇〇八年三月十九日、永代橋近くの、門前仲町のマンションにおいて、草森紳一が七十歳で亡くなってから、十三忌も過ぎた。本書は『草森紳一の問い』、『草森紳一「以後」を歩く』に続くシリーズの第3弾。未刊の連載原稿(副島種臣論など)は、今後どうなるのか。慶応義塾大学中国文学科卒業後、ごく短い編集者生活を経て、様々なジャンルの文章を書き続け、毎日出版文化賞を受賞した『江戸のデザイン』の他、草森紳一の専著は六十四冊(増補版や復刊も含む)、対談本が一冊、共著が一冊。改めて、若き日の『ナンセンスの練習』の重要性に思い至る。