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[BOOKデータベースより]
河陰県を訪れた裴玄静と崔〓。しかし、泊まった宿場が何者かに放火される。辛くも大火事から逃れたふたりだったが、今度は放火犯の容疑をかけられ逮捕されてしまう。当地に赴任していた元宰相の権徳輿は玄静を救おうとするが、彼女は火をつけたのは崔〓かもしれないと申し出た。そこに都から事態鎮圧のために派遣された将軍・吐突承〓が到着し、法廷が開かれた。吐突将軍は玄静も一連の事件に関わっていることを疑うが、崔〓が突如、奇妙な証言を始め―。
第4章 新婚〓
[日販商品データベースより]第5章 鏡中人
★書籍版特別収録:〔番外編〕人跡板橋霜(電子書籍版は収録なし)
重厚な史実とダイナミックな虚構。玄宗と楊貴妃以後の唐の時代は、日本人にはほとんど知られていないが、ぜひこの作品で知って愉しんでほしい。
――作家 田中芳樹
◆あらすじ
元和年間、唐は憲宗の時代。皇帝の重臣・裴度の姪である裴玄静は、七歳で初めて殺人事件を解決して以来、地元では「女名探偵」として知られていた。しかし地方官僚だった父の死後、実子に家督を継がせたい継母の策略で故郷を追われ、玄静は叔父を頼って長安に向かう。そこで玄静は叔父の親友である時の宰相・武元衡の暗殺事件に遭遇する。殺される直前、正体不明の相手から繰り返し脅迫を受けていた武大臣は彼女の探偵としての評判を見込んで、周りに気取られぬよう暗号の形で「王羲之の『蘭亭序』に隠された秘密を解き明かし、皇帝や自分たちの命を狙う黒幕の正体と目的を暴いてくれ」と託していた。
玄静は、長安に辿り着いた嵐の夜に出会い、共にある怪死事件に遭遇した医師・崔Eと共に王羲之とその一族に因縁ある土地を巡る旅に出ることになるが、実は崔はある人物が彼女を見張るため送り込んだ間者で――