- 世に資する 信号電材株式会社の50年
-
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2023年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784883443215
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[BOOKデータベースより]
歩行者と車の安全安心を守って50年。かつて炭鉱で栄えた福岡県大牟田市。その地方都市に全国50%のシェアをもつ信号機器製作の会社がある。
第1章 「大牟田のしんごう屋」信号電材の50年(元祖しんごう屋「世に資するものを創り続けて」;二代目社長 糸永一平の時代 21〜33期(1992〜2004年:13期) ほか)
[日販商品データベースより]第2章 50年を振り返って(創業50年、BOX製品の開発と開拓史;物を売る前に己を売れ ほか)
第3章 灯器とボックスとポールの製造工程(工場見学 信号機製造の全工程 信号機ができるまで;大牟田事業所 ほか)
第4章 50年を基点に、これからの信号電材について(「すすむをつくる。」の実践;当社オリジナルの生産方式の確立 ほか)
第5章 信号電材の伝統と未来 対談:糸永康平(代表取締役社長)東川望(専務)―社員一同が「安全安心」を軸とし能動的に働ける会社に(創業50年は、転換点;初代は改革派、後継は保守 ほか)
交通信号は
誰が
作っているか
知っていますか?
交通信号機はなぜできたのか?
理由はシンプルである。
交通事故を防ぐためにできたのである。
とは言っても、最初にできたのは車のためではない。
馬車による事故を防ぐために1868年(明治元年)にロンドンで設置されたのが世界最初といわれる。
日本には1919年(大正8年)、手動式の信号機が設置された。
しかし交通整理の初めは警察官の「挙手」による手信号である。
次いで信号機が設置され、ススメ、トマレ、と記された手動の「標版」になった。
しかし民衆の理解が進まず却って混乱し、手信号に戻したりしたという。
車や路面電車の増加とともに自動式の信号機に変わってゆくが、
昭和30年代は、交差点での手信号がまだまだ幅をきかせていた。
信号機の役割は、まず歩行者の安全を守ることだが、
モータリゼーションの発展とともに、いかに車の流れをスムーズにして、
交通事故を防止するかということに注力されるようになった。
交通信号は今や空気のような存在だが、
車社会においては、市民の「安全安心」を守るための必須のインフラである。
参考・「交通信号50年史」(交通管制施設協会 昭和五〇年)