- 生命を問いなおす
-
科学・芸術・記号
叢書セミオトポス 17
- 価格
- 3,190円(本体2,900円+税)
- 発行年月
- 2023年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784788518193
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- この国のかたちを見つめ直す
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2025年01月発売】
- 心理学検定公式問題集 2025年版
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2024年11月発売】
- 心理学検定基本キーワード 第3版
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2024年11月発売】
- ヒューマンインタフェース
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2024年07月発売】
- そのギモン、カガクのチカラで答えます
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年11月発売】
[BOOKデータベースより]
新型コロナウイルス禍を経て、生命観を根底から問いなおす。日本記号学会四〇周年記念号。生命と記号は一見相反するようだが、二重らせんの発見以来、生命は情報・記号現象として考えられるようになった。機械生命論、分解と発酵の記号論、オートファジー、マルチスピーシーズ、テクノロジーとアートなど、記号学会ならではの視点から従来の生命観に転換を迫る。吉森保、藤原辰史、ドミニク・チェン、奥野克巳ら、いま注目の各氏を迎えた過去二大会の記録。
第1部 記号・機械・発酵(第四〇回大会)(生命と記号論;機械生命論;分解と発酵の記号論・セッション報告)
[日販商品データベースより]第2部 自然と文化のあいだ(第四一回大会)(オートファジーと死なない生命―細胞のリサイクル・システムから考える;変異するテクノロジーとアート―エキソニモを迎えて;マルチスピーシーズと哲学的記号論;生命と「形式」―生命論から非人間主義のかなたへ)
第3部 記号論の諸相(データ表象のポリティクス―統計グラフはどのようにデータ資本主義の言説を構成するのか)
第4部 日本記号学会四〇周年記念資料(日本記号学会第二一回〜四二回大会資料;日本記号学会学会誌一覧)
生命と記号は一見相反するようだが、二重らせんの発見以来、生命は情報、記号現象と考えることができる。機械生命論、分解と発酵の記号論、オートファジー論、メッセンジャーとしてのウイルスなど、記号学会ならではの視点から生命観に転換を迫る。
刊行によせて 水島久光
はじめに 四〇周年記念号について 河田 学・増田展大
資料 日本記号学会第四〇回・四一回大会
第T部 記号・機械・発酵(第四〇回大会)
生命と記号論 室井 尚
機械生命論 三原聡一郎・児玉幸子・吉岡 洋(司会)
分解と発酵の記号論・セッション報告 増田展大
第U部 自然と文化のあいだ(第四一回大会)
オートファジーと死なない生命――細胞のリサイクル・システムから考える 吉森 保・吉岡 洋(聞き手)
変異するテクノロジーとアート――エキソニモを迎えて エキソニモ・廣田ふみ(聞き手)
マルチスピーシーズと哲学的記号論 檜垣立哉
生命と「形式」――生命論から非人間主義のかなたへ 奥野克巳
第V部 記号論の諸相
データ表象のポリティクス――統計グラフはどのようにデータ資本主義の言説を構成するのか 伊藤未明
第W部 日本記号学会四〇周年記念資料
日本記号学会第二一回〜四二回大会資料
日本記号学会学会誌一覧
室井尚さんのこと 吉岡 洋
編集後記 佐藤守弘
執筆者紹介
装幀――岡澤理奈事務所