- ”生活環境病”による不本意な老後を回避するー幸齢住宅読本ー
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社会保険出版社
伊香賀俊治 住まいと住まい方のジェントロジー研究会- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2023年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784784603640
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[BOOKデータベースより]
冬の朝、室温が10度下がっていると、血圧は平均10mmHg上がる危険があります。反対に、冬の居間が5度暖かいと、寒い部屋で暮らしている人よりも脳年齢が10歳若いことがわかっています。どちらも、国土交通省が2014年から続けている“住まいと健康”の調査結果の一部です。日本人は、あまり住まいの断熱性能や省エネ性能に重きを置いてきませんでしたが、ようやく国レベルで住まいの温熱環境がもたらす“生活環境病”に、警鐘を鳴らし始めました。60代、70代までは冬の寒さにも、真夏の暑さにも、心身が対処できても、80代ぐらいになると急にその影響を受け、心身が不自由なことになる。大切な資産を守ってきたのに、そんな不本意な老後が予期せずにやってくる可能性があなたにもあることをお忘れなく!
巻頭言「黄金の80代」(山本思外里)
鼎談「不本意な老後と住まいの関係」(柴田博・伊香賀俊治・金井司)
第1章 幸せに老いる基地 幸齢住宅とは(幸齢住宅が目指す「幸せ」;幸齢住宅実例レポート「断熱改修をしたら、妻の高血圧がみごとに解消」)
第2章 人生を幸せに仕上げる「家」の条件(暖かい家;転ばない、ケガしない家 ほか)
第3章 人生を幸せに仕上げる「暮らし」の条件(健康寿命を延ばし、認知症を防ぐには;健康感と幸福感が続く人生のために ほか)
第4章 幸齢住宅―「お金」の話(断熱改修後の光熱費削減と暮らしのメリット;幸齢住宅―実現に役立つ資金サポート)
第5章 幸齢住宅リフォーム 実践モデル(前知識 リフォームの前に知っておきたい断熱性能の基礎知識;モデル1 子どもたちは独立。夫婦2人の幸齢住宅に改修 ほか)