- 新説学校では教えない日本史
-
歴史のふしぎを探る本
扶桑社文庫 れ3ー1
- 価格
- 935円(本体850円+税)
- 発行年月
- 2023年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784594094935
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[BOOKデータベースより]
「和をもって尊しとなす」と日本人の精神の基盤を定めた人と、学校で教えられた聖徳太子。しかし近年、聖徳太子はいなかったとする説が有力になりつつある。我々が学校で教えられた“歴史の事実”は、決して確定したものではないのだ。“事実”は常に動いているのである。本書は、現時点で“歴史の事実”とされている事柄に対し、疑問や矛盾を指摘する新説、異説を紹介している。そのなかには、学校では教えない“歴史”が数多く含まれている。本書を読めば、思いもよらない“もうひとつの歴史の事実”に触れることができる。
第1章 陰謀―歴史の“事実”を作りあげた、陰の策士たち 黒幕がいたとしか考えられない、大望なき武将・明智光秀、突然の反旗(明智光秀―黒幕がいたとしか考えられない、大望なき武将・明智光秀、突然の反旗;加藤清正―仕掛けられた梅毒で殺された?豊臣恩顧の武将が次々と死んでいく不思議 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 暗殺―真の首謀者は誰なのか? 坂本龍馬暗殺犯は京都見廻組とされている。しかし動機が全くわからぬ不思議(伊藤博文―伊藤博文暗殺犯は、死刑となった安重根ではない!?;徳川吉宗―偶然か?作為か?徳川吉宗のライバルが次々に病死してゆく歴史的事実 ほか)
第3章 正体―歴史上に燦然と輝く人物の真の姿とは? 最も日本人に親しまれる古代の聖人、聖徳太子は実在しなかった?(紫式部―『源氏物語』の作者、紫式部は藤原道長の愛人だった?;井伊直政―22歳という異様に遅い元服と異例のスピード出世 その納得の理由とは? ほか)
第4章 足跡―偉大なる業績を残した歴史の功労者たち 淀殿は、一七人もいる秀吉の妻妾のなかで、なぜひとりだけ懐妊できたのか?(杉田玄白―江戸一の蘭学医・杉田玄白、じつは『解体新書』の翻訳は人任せ;淀殿―淀殿は、一七人もいる秀吉の妻妾のなかで、なぜひとりだけ懐妊できたのか? ほか)
第5章 事件―歴史的大事件の主人公に選ばれし者たち 戦に長けた織田信長は、なぜ「無防備」な本能寺に宿泊する愚を犯したのか?(織田信長―戦に長けた織田信長は、なぜ「無防備」な本能寺に宿泊する愚を犯したのか?;徳川綱吉―徳川綱吉と同日に死んだ妻信子にまつわる一五〇年続いた「綱吉暗殺説」 ほか)
徳川家康は松平元康ではなく
修行僧・浄慶だった!?
飛鳥時代憲法一七条を制定し「和をもって尊しとなす」と日本人の精神の基盤を定めた人として、学校で必ず教えられた聖徳太子。しかし、近年、聖徳太子はいなかったとする説が有力になりつつある。実際、教科書から髭と笏を持った太子像が消え始めているのだ。
我々が学校で教えられた“歴史の事実”は、決して確定したものではない。歴史とは新たな文献、物証によって、書き替えられてゆくものなのである。
では、これまで学んできた“歴史の事実”は、どう捉え直せばいいのだろうか?
誰もその時代を間近に見ることはできない。丹念に文献、物証を推察して“歴史の事実”を削ぎだしてゆくしかないのである。
しかし、その結果、事実に肉薄したかもしれない多くの説が、推論の域を出ないとして淘汰されてもきたのである。
本書は“歴史の事実”と思われてきた事柄について、疑問や矛盾を指摘する新説、異説を紹介している。そのなかには、学校では教えない“歴史”も多く含まれている。読者は思いもよらない“もうひとつの歴史”に触れるだろう。
何が“事実”なのか? その答えは、読者一人ひとりの歴史を見つめる想像の力にお任せしたい。
《目次》
第1章 陰謀〓歴史の“事実”を作りあげた陰の策士たち
第2章 暗殺〓真の首謀者は誰なのか
第3章 正体〓歴史に燦然と輝く人物の真の姿とは
第4章 足跡〓偉大なる業績を残した歴史の功労者たち
第5章 事件〓歴史的大事件の主人公に選ばれし者たち