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[BOOKデータベースより]
明治以降の全国各地の経済・産業発展の主な担い手となったのは、商人や地主などの地域の民間人であった。渋沢栄一は彼らに着目し、交流を進め、各地域の振興に直接、間接を含めてかかわった。そして、銀行の業界団体や商業会議所を通じて人的ネットワークを構築するとともに、地域間連携と持続的成長を志向した。本巻では、北海道から九州まで各地での渋沢のかかわりの実相を明らかにする。
日本の近代化の要諦としての地域振興
[日販商品データベースより]第1部 直接的に指導・支援した地域と企業家の諸活動(渋沢栄一と新潟県長岡地域の発展;渋沢栄一の道徳観と埼玉における人格教育活動―埼玉学友会・埼玉学生誘掖会・埼玉県人会の検討を中心に;中京財界と渋沢栄一)
第2部 間接的に関与した地域と企業家の諸活動(第五十九国立銀行の創業指導と三本木渋沢農場の直轄経営;静岡県と山梨県における金融・鉄道事業と地域振興―地域利害の相克と調整;明治期の九州企業に対する「東京相談役」渋沢栄一の貢献―筑豊興業鉄道会社と若松築港会社を中心に)
第3部 地域発展に寄与したインフラストラクチャーの整備(「流通の枢軸、富殖の根底」としての地方銀行;汽車製造会社と渋沢栄一;日本における技術移転の新たなパラダイムと地域振興)
明治以降の全国各地の経済・産業発展の主な担い手となったのは、商人や地主などの地域の民間人であった。渋沢栄一は彼らに着目し、交流を進め、各地域の振興に直接、間接を含めてかかわった。そして、銀行の業界団体や商業会議所を通じて人的ネットワークを構築するとともに、地域間連携と持続的成長を志向した。本巻では、北海道から九州まで各地での渋沢のかかわりの実相を明らかにする。