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生命存在の限界はどこにあるのか ブルーバックス B2231
講談社 稲垣史生
点
これまで生命は存在しないとされていた地下深部の世界。しかし、海底堆積層から膨大な数の微生物が発見された。海底下1000メートル以上、数千万年の時を経た、極限的な地質環境に生息する微生物たち。生命の限界、そして生命存在の謎に挑む海洋科学掘削調査、最前線の研究を紹介します。
第1章 海底下の住人はだれ?―世界初の海底下生命圏掘削調査第2章 1億年以上前から生きている!?―南太平洋環流域海底下生命圏掘削調査第3章 生命存在の限界を探る―下北八戸沖石炭層生命圏掘削調査第4章 生命の温度限界に挑む―室戸沖限界生命圏掘削調査(T‐リミット)第5章 海底下生命圏とは何か第6章 まだ見ぬ先へ―海洋地殻やマントルに生命は存在するのか
これまで生命が存在しないと思われていた「海底地下の世界」。しかし、そこには地上を超える豊かな「生命圏」が広がっていた!海底下の掘削調査で採取された「地質コア試料」から発見されたさまざまな微生物群。・微生物たちはいつからそこにいて?・なにから栄養を摂っているのか?・なぜ超高温・超高圧(アッチアチのカッチカチ)の世界に耐えられのか?これらの謎を追っていくと、そこには、これまで考えられていた生命観とは違った「生命システム」が見えてきます!海底下深部からの地質コア試料から培養された古細菌(アーキア)には、御年・数千万歳を超えるものも!!120度以上の高温、海底下2000メートルの高圧世界でも生き続ける!食べるものがない「超貧栄養状態」を微生物たちは、どのようにサバイブしているのか!?微生物の生命維持の限界はどこにあるのか?地球科学はもちろん、生命の起源やその存続の謎へと迫っていくサイエンスのおもしろさを、実際に行われた「海底下生命圏科学掘削調査」の歴史とともに臨場感あふれる筆致で紹介していきます。著者は、大学院生時代に出逢った科学誌「science」に掲載された「海底下地質サンプルからの微生物発見」の論文に衝撃を受け、その後、さまざまな科学掘削調査に参加、さらに海洋研究開発機構(JAMSTEC)が運用する地球深部探査船「ちきゅう」の調査航海を指揮しながら、極限環境に生きる微生物の調査を行っている研究者です。海底地下の世界から「生命とは何か」という根源的な問いをもとに、「地球-生命システム」という大きな展望へと広がっていく、サイエンスのフロティアを紹介します!
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[BOOKデータベースより]
これまで生命は存在しないとされていた地下深部の世界。しかし、海底堆積層から膨大な数の微生物が発見された。海底下1000メートル以上、数千万年の時を経た、極限的な地質環境に生息する微生物たち。生命の限界、そして生命存在の謎に挑む海洋科学掘削調査、最前線の研究を紹介します。
第1章 海底下の住人はだれ?―世界初の海底下生命圏掘削調査
[日販商品データベースより]第2章 1億年以上前から生きている!?―南太平洋環流域海底下生命圏掘削調査
第3章 生命存在の限界を探る―下北八戸沖石炭層生命圏掘削調査
第4章 生命の温度限界に挑む―室戸沖限界生命圏掘削調査(T‐リミット)
第5章 海底下生命圏とは何か
第6章 まだ見ぬ先へ―海洋地殻やマントルに生命は存在するのか
これまで生命が存在しないと思われていた「海底地下の世界」。
しかし、そこには地上を超える豊かな「生命圏」が広がっていた!
海底下の掘削調査で採取された「地質コア試料」から発見されたさまざまな微生物群。
・微生物たちはいつからそこにいて?
・なにから栄養を摂っているのか?
・なぜ超高温・超高圧(アッチアチのカッチカチ)の世界に耐えられのか?
これらの謎を追っていくと、そこには、これまで考えられていた生命観とは違った「生命システム」が見えてきます!
海底下深部からの地質コア試料から培養された古細菌(アーキア)には、御年・数千万歳を超えるものも!!
120度以上の高温、海底下2000メートルの高圧世界でも生き続ける!
食べるものがない「超貧栄養状態」を微生物たちは、どのようにサバイブしているのか!?
微生物の生命維持の限界はどこにあるのか?
地球科学はもちろん、生命の起源やその存続の謎へと迫っていくサイエンスのおもしろさを、実際に行われた「海底下生命圏科学掘削調査」の歴史とともに臨場感あふれる筆致で紹介していきます。
著者は、大学院生時代に出逢った科学誌「science」に掲載された「海底下地質サンプルからの微生物発見」の論文に衝撃を受け、その後、さまざまな科学掘削調査に参加、さらに海洋研究開発機構(JAMSTEC)が運用する地球深部探査船「ちきゅう」の調査航海を指揮しながら、極限環境に生きる微生物の調査を行っている研究者です。
海底地下の世界から「生命とは何か」という根源的な問いをもとに、「地球-生命システム」という大きな展望へと広がっていく、サイエンスのフロティアを紹介します!