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価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2018年09月発売】
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[BOOKデータベースより]
一九二三年、東京は関東大震災により未曾有の被害を被った。しかし元禄・安政地震の記録をひもとくと、関東大震災の被害が地震規模に対して著しく大きかったことがわかる。被害を拡大させた要因は何か。江戸という町の発展と震災後の帝都復興をたどれば、見えてくるのは都市計画の果たす役割の大きさだ。科学技術が進んだことが、新たな問題を生んではいないか。現在の東京が抱えるさまざまな問題を指摘し、都市の在り方を考える。
第1章 国家存亡の機だった関東大震災(わかっていなかった震源と揺れの強さ;東京市の七五%の人々が被災)
[日販商品データベースより]第2章 江戸・東京の歴史と地震災害(拡大を続けた市街地と災害の記憶;元禄・安政の大地震との比較)
第3章 都心を生まれ変わらせた帝都復興事業(井下清と永田秀次郎;帝都復興事業の始まり;土地区画整理と道路;寺院の郊外移転)
第4章 首都にふさわしい街づくりの模索(帝都復興事業の性格;橋梁設計と美観;復興橋梁の現状;公園建設に懸けた思い;市場と電車)
第5章 現在なぜ首都直下地震に怯えなければならないのか(地盤沈下と江東ゼロメートル地帯の形成;郊外各区に生まれた木造住宅密集地域;始まりは高速道路による水辺破壊;関東大震災から一〇〇年目の東京)
関東大震災の被害を拡大させたのは無謀な都市開発だった。江戸、明治大正、そして戦後から現在、東京の拡大と震災の歴史を追う。