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[BOOKデータベースより]
これまでの算数授業づくりの多くは、教師目線の言葉で語られてきました。問題解決型の授業の枠組みである「問題提示」「自力解決」「練り上げ」「まとめ」という言葉はその典型です。これらは算数の授業中に見られる状況や状態を教師目線で切り取って表現した「名詞」です。これらの「名詞」は、授業を進行する教師にとっての段取りです。このように教師目線から授業を静的に捉えている限り、いつまでたっても子どもが「学ぶ」授業を子ども目線で捉えられるようにはなれません。本書で提案する算数授業づくりの「シン・スタンダード」は、子どもが行っている行為を表す「動詞」でつないだ授業デザインであり、誰もがぶれずに子どもの「学び」を理解することができる算数授業づくりの源です。
第1章 「知る」算数、「覚える」算数、「わかる」算数の違い
第2章 どの子もわかる算数授業づくりの「シン・スタンダード」
第3章 子どもの行為を表す「動詞」と算数授業における位置づけ
第4章 「どの子もわかる算数授業」における学ぶ子どもの姿
第5章 「シン・スタンダード」を行う教師の心構え
第6章 「シン・スタンダード」の算数授業づくりとICT