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[BOOKデータベースより]
最後の作品『豊饒の海』で、なぜ三島は転生や唯識論を盛り込んだ、長大かつ難解な物語を書いたのか?そして、楯の会とは何だったのか?―三島が命を絶った45歳に近づいた著者は、少年時代以来の疑問を解くべく、膨大な作品群と向き合い、その生と死の必然性を「テクストそのもの」の中から見出してゆく。『仮面の告白』、『金閣寺』、『英霊の声』、『豊饒の海』の4作品の精読を通して、文学者としての創作活動と、「天皇主義者」としての行動とを一元的に論ずる。執筆開始から23年、実証性に裏づけられた透徹した分析と考察、実作者ならではの理解によって、三島の生涯と思想をスリリングに解明する決定版三島論。
1 『仮面の告白』論(執筆の背景;「私小説」 ほか)
[日販商品データベースより]2 『金閣寺』論(虚実を巡って;「絶対」とは何か? ほか)
3 『英霊の声』論(三十代後半の三島由紀夫;「身を挺したい」もの ほか)
4 『豊饒の海』論(シンメトリー;『日本文学小史』の構造 ほか)
構想20年、テキストそのものから大作家の思想と行動の謎を解く、決定版三島論! 三島はなぜ、あのような死を選んだのか――答えは小説の中に秘められていた。『仮面の告白』『金閣寺』『英霊の声』『豊饒の海』の4作品の精読で、文学者としての作品と天皇主義者としての行動を一元的に論じる画期的試み。実作者ならではのテキストの深い読みで、その思想をスリリングに解き明かす令和の決定版三島論。