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- 幕末小倉藩、流離の歌人 佐久間種と立枝子のうた
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- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2023年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784910038742
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[BOOKデータベースより]
時代を超えた愛を伝え、見事な相聞を成す作品群。文久元(1861)年、立枝子危篤の報に種は旅先より急ぎ帰郷、以後、4人の子を育てつつ、亡き妻の遺稿を編纂・浄書、自身の『果園雑咏百首』を上梓した後、明治25(1892)年に没する―。
果園雜咏百首 全
[日販商品データベースより]もののふの心と歌の道―『果園雑咏百首』に寄せて
廣江立枝子遺稿 呉機(抄録)
小倉六歌仙五十首和歌集(抜粋)
資料
時代を超えた愛を伝え,見事な相聞を成す作品群
もののふの心と歌の道
文久元(1861)年,立枝子危篤の報に種は旅先より急ぎ帰郷,以後,4人の子を育てつつ,亡き妻の遺稿を編纂・浄書,自身の『果園雑咏百首』を上梓した後,明治25(1892)年に没する──。これまで研究論文で一部しか紹介されていない佐久間種の『果園雑咏百首』と、立枝子の「遺稿 呉機(くれはた)」を初めて翻刻し紹介、その事績を辿る。
佐久間種─ことのはも及ばぬ春の明ぼのにかすみてにほふ山ざくらかな
(『果園雑咏百首』より)
立枝子─いかで君そのふの花にいそがるるこころをくみてはやか減りませ
(「廣江立枝子遺稿 呉機 下」より)