- コ・イ・ヌール
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なぜ英国王室はそのダイヤモンドの呪いを恐れたのか
創元ライブラリ Lター1ー1
東京創元社
ウィリアム・ダルリンプル アニタ・アナンド 杉田七重- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2023年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784488070878
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【2023年01月発売】
[BOOKデータベースより]
英国王室の王冠で光り輝く、コ・イ・ヌール(光の山)と呼ばれる巨大なダイヤモンド。権力や富をもたらすと信じられたその宝石は、これまで数々の権力者に祟められると同時に、数多くの悲劇や凄惨な出来事を巻き起こしてきた―。豊富な資料を駆使して世界一有名なダイヤモンドの数奇な物語を描く、傑作ノンフィクション!
第1部 玉座の宝石(インド前史のコ・イ・ヌール;ムガル帝国のコ・イ・ヌール;ナーディル・シャーイランのコ・イ・ヌール;ドゥッラーニ帝国アフガニスタンのコ・イ・ヌール;ランジート・シングラホールのコ・イ・ヌール)
[日販商品データベースより]第2部 王冠の宝石(灰の町;少年王;イギリスへの道のり;万国博覧会;最初のカット;ヴィクトリア女王の「忠実なる臣民」;宝石と王冠;「我々はコ・イ・ヌールを取りもどさねばならない」)
故エリザベス女王が遠ざけたほどの、
美しきダイヤの呪われた歴史とは?
世界一有名なダイヤの血塗られた秘話を描く、
傑作ノンフィクション!
現在は英国王室の王冠で光り輝く、コ・イ・ヌール(光の山)と呼ばれる巨大なダイヤモンド。それが世界的に著名であるのは、ただ美しいからではない。故・エリザベス女王が身につけることを拒んだほどの、凄絶な来歴を有しているからである。ムガル王国の皇帝やシク王国の君主など、さまざまな者の手を経て、英国王室が所有するに至ったそのダイヤモンド。富と力と子孫繁栄をもたらすと信じられ、数々の権力者に崇められてきたダイヤモンドは、同時に数多くの悲劇や凄惨な出来事を巻き起こしてきたのだ。数々の資料を渉猟することで、世界一有名なダイヤの数奇な物語を描く、傑作ノンフィクションが文庫化。
■目次
はじめに
第一部 玉座の宝石
第一章 インド前史のコ・イ・ヌール
第二章 ムガル帝国のコ・イ・ヌール
第三章 ナーディル・シャー イランのコ・イ・ヌール
第四章 ドゥッラーニ帝国 アフガニスタンのコ・イ・ヌール
第五章 ランジート・シング ラホールのコ・イ・ヌール
第二部 王冠の宝石
第六章 灰の町
第七章 少年王
第八章 イギリスへの道のり
第九章 万国博覧会
第十章 最初のカット
第十一章 ヴィクトリア女王の「忠実なる臣民」
第十二章 宝石と王冠
第十三章 「我々はコ・イ・ヌールを取りもどさねばならない」
謝辞
訳者あとがき
文庫化に寄せて