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-
古道具屋皆塵堂
講談社文庫 わ26ー21
- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2023年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065308813
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[BOOKデータベースより]
心優しき恩人だった伯父の過去が、極悪非道の借金取り立て人だったら!?遺品に憑いていた女の幽霊を見てしまった越ヶ谷宿の藤七は、物取りに襲われ、曰く品ばかりの古道具屋で目を覚ます。遺品の元の持ち主を捜して伯父の正体を知りたいと、藤七は願っている。皆塵堂の面々、さてどうする?
[日販商品データベースより]日光街道の越ヶ谷宿の旅籠で働かせてくれた恩人・仁兵衛の遺品には幽霊が憑いていた。仁兵衛が若い時分に、江戸で借金の取り立て屋「すっぽんの桑次郎」という異名をとっていたことを知った甥の藤七は、遺品の数々を元の持ち主に返す旅に出ることになった。道中、「刀狩りの男」と呼ばれる浪人に襲われ川に落ちた藤七は、深川亀久橋近くの古道具屋「皆塵堂」で目を覚ました。
三十年前に仁兵衛が手に入れた遺品の数々は、「すっぽんの桑次郎」の借金の形なのか。優しかった伯父が人々に恨まれる非情な取り立て屋だったことがどうしても信じられない藤七は、限られた七日間の江戸滞在のうちに、遺品の持ち主を捜し出し、憑いている幽霊の謎を解き明かし、伯父の正体をつきとめることができるのか?
材木商のご隠居・清左衛門、力自慢の魚屋・巳之助、有能な小僧・峰吉らの助けも借りながら、「知りたがりの藤七」は江戸でも行く先々で幽霊をみることに……。
怪談+とぼけた笑いで人気の「皆塵堂」シリーズ、第十弾!