井上雄彦氏の『スラムダンク』(集英社)は、後世に伝えたいマンガのトップであると言われている。そして連載が終了して四半世紀以上がたった2022年の末に、井上氏が脚本と監督を務め、『THE FIRST SLAM DUNK』として映画が公開された。公開されてから8週連続で(2023年1月時点)、国内で動員数と興行収入第1位を継続している。 そこで本書では、改めて注目されている『スラムダンク』のアツいセリフを、新装再編版全巻のはじめから厳選。そして古典に造詣の深い著者が、セリフに対応する『論語』を紹介し解説していく。 論語を学んで実生活に生かしたいけれど、古典はどうにも読む気にならない。解説書を読んでも、いまいち意味を自分の中に落とし込めないという人には、本書がきっと助けになるだろう。ぜひ本書で、改めて『スラムダンク』と『論語』の世界を体感して楽しんでもらいたい。心を響かせてもらいたいと思う。
[BOOKデータベースより]
今もなお、読み継がれている『スラムダンク』には『論語』の意志が宿っている―本気で自分と向き合ったとき人生が動き出す。―『スラムダンク』は、マンガ版『論語』である。
1 桜木第一―人の成長の要「仲間・努力・やる気」
[日販商品データベースより]2 三井第二―自分と向き合った先にある人の輝き
3 流川第三―意志と行動の強さが影響を与える
4 赤木第四―心の成熟が自分も周りも強くする
5 宮城第五―譲れない自分を貫く
6 安西第六―自分を生かし他に役立てる
井上雄彦氏の『スラムダンク』(集英社)は、後世に伝えたいマンガのトップであると言われている。そして連載が終了して四半世紀以上がたった2022年の末に、井上氏が脚本と監督を務め、『THE FIRST SLAM DUNK』として映画が公開された。公開されてから8週連続で(2023年1月時点)、国内で動員数と興行収入第1位を継続している。
そこで本書では、改めて注目されている『スラムダンク』のアツいセリフを、新装再編版全巻のはじめから厳選。そして古典に造詣の深い著者が、セリフに対応する『論語』を紹介し解説していく。
論語を学んで実生活に生かしたいけれど、古典はどうにも読む気にならない。解説書を読んでも、いまいち意味を自分の中に落とし込めないという人には、本書がきっと助けになるだろう。ぜひ本書で、改めて『スラムダンク』と『論語』の世界を体感して楽しんでもらいたい。心を響かせてもらいたいと思う。