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田畑ブックレット
田畑書店 山口拓夢
点
新たな出会いの扉、再読のガイドライン。20世紀最大の文化哲学の巨人、ヴァルター・ベンヤミン(1892‐1940)は、ベルリンの裕福なユダヤ系の家庭に生まれた。はやくから批判的精神を学びとり、文芸批評やアクチュアリティを優れた文体で実現しようと努めたベンヤミンは、ことば論やロマン主義の考察で学問的なキャリアを形成したがアカデミズムには受け入れられず、主として新聞や雑誌に繊細で緻密なエッセイを発表した。また、同時代にフランスで起こったシュルレアリスムに強い刺激を受け、マルクス主義を吸収し、ファシズムの圧倒的な暴力に、生涯を賭けて抗った。本書では、21世紀の資本主義(消費社会)の限界と新たな人類の危機を生きる現代人にとって示唆に富むベンヤミンの思索の歩みを、主として芸術文化論とメディア論、パサージュ論に重きを置いて、一つ一つの著作を辿りながら、短歌を用いて解き明かす。
第1章 ベンヤミンの揺籃期(『ベルリンの幼年時代』;『言語と社会』 ほか)第2章 ベンヤミンの代表作(『ゲーテ 親和力』;『ドイツ悲劇の根源』 ほか)第3章 ベンヤミンの芸術文化論(『複製技術時代の芸術』;『シュルレアリスム』 ほか)第4章 パサージュ論(『パサージュ論』第1巻;『パサージュ論』第2巻 ほか)
理想家は本が出されたその日から共同体の実現を見る フーリエ論 『パサージュ論』第4巻回想は過去の記憶に果てしなく書き込みをする幾重もの襞 『ベルリンの幼年時代』法律は歴史の上で成り立った合法的な暴力を許す 『暴力批判論』近代は民衆側の暴力を原則的に全否定する 『暴力批判論』 『複製技術時代の芸術』でアヴァンギャルドの意義を知らしめ、『パサージュ論』で消費社会の本質と資本主義の限界を予見し、一身に全体主義やファシズムと戦った20世紀文化批評の巨人ベンヤミン。今まさに読み継がれるべき彼の思想と著作群を、短歌とおなじみの名解説でしみ込むように読ませる、理解できる、楽しめる、大好評〈短歌で読む〉シリーズ第4弾!
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[BOOKデータベースより]
新たな出会いの扉、再読のガイドライン。20世紀最大の文化哲学の巨人、ヴァルター・ベンヤミン(1892‐1940)は、ベルリンの裕福なユダヤ系の家庭に生まれた。はやくから批判的精神を学びとり、文芸批評やアクチュアリティを優れた文体で実現しようと努めたベンヤミンは、ことば論やロマン主義の考察で学問的なキャリアを形成したがアカデミズムには受け入れられず、主として新聞や雑誌に繊細で緻密なエッセイを発表した。また、同時代にフランスで起こったシュルレアリスムに強い刺激を受け、マルクス主義を吸収し、ファシズムの圧倒的な暴力に、生涯を賭けて抗った。本書では、21世紀の資本主義(消費社会)の限界と新たな人類の危機を生きる現代人にとって示唆に富むベンヤミンの思索の歩みを、主として芸術文化論とメディア論、パサージュ論に重きを置いて、一つ一つの著作を辿りながら、短歌を用いて解き明かす。
第1章 ベンヤミンの揺籃期(『ベルリンの幼年時代』;『言語と社会』 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 ベンヤミンの代表作(『ゲーテ 親和力』;『ドイツ悲劇の根源』 ほか)
第3章 ベンヤミンの芸術文化論(『複製技術時代の芸術』;『シュルレアリスム』 ほか)
第4章 パサージュ論(『パサージュ論』第1巻;『パサージュ論』第2巻 ほか)
理想家は本が出されたその日から共同体の実現を見る フーリエ論 『パサージュ論』第4巻
回想は過去の記憶に果てしなく書き込みをする幾重もの襞 『ベルリンの幼年時代』
法律は歴史の上で成り立った合法的な暴力を許す 『暴力批判論』
近代は民衆側の暴力を原則的に全否定する 『暴力批判論』
『複製技術時代の芸術』でアヴァンギャルドの意義を知らしめ、『パサージュ論』で消費社会の本質と資本主義の限界を予見し、一身に全体主義やファシズムと戦った20世紀文化批評の巨人ベンヤミン。今まさに読み継がれるべき彼の思想と著作群を、短歌とおなじみの名解説でしみ込むように読ませる、理解できる、楽しめる、大好評〈短歌で読む〉シリーズ第4弾!