- パラレルコーパス言語学の諸相
-
モノリンガルコーパス研究からバイリンガルコーパス研究へ
神戸学院大学グローバル・コミュニケーション学会研究叢書 2
- 価格
- 3,190円(本体2,900円+税)
- 発行年月
- 2023年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784758923804
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[BOOKデータベースより]
本書は、世界で1960年代に本格的に始まったコーパス言語学の中でも、日本においては2000年を過ぎてから注目され始めたパラレルコーパス研究に焦点を当て、その現在までの軌跡と今後の可能性を探る日本初の専門書である。言語学、コーパス研究、翻訳学、統計学、自然言語処理など多岐にわたる分野を跨ぐことによって、この「パラレルコーパス言語学」は成立する。その一端を本書でじっくりと紹介したい。
第1章 序論編:コーパス言語学とは何か(コーパスとコーパス言語学;コーパス言語学の歴史 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 概論編:パラレルコーパス概観(パラレルコーパスとパラレルコーパス言語学;『英辞郎』とパラレルコーパス ほか)
第3章 活用編:パラレルコーパスを用いた分析例(借用語との意味のずれ:日本語的発想、意味的韻律など;辞書の記述を見直す:翻訳ユニットと交換可能性 ほか)
第4章 開発編:日英・英日パラレルコーパスオンライン検索ツールの開発について(パラレルコーパス・ツール・研究を振り返る;日英・英日パラレルコーパスオンライン検索ツールの開発について ほか)
第5章 実証編:パラレルコーパス検索の威力(『パラレルリンク』開発の着想について;辞書編纂に求められるコーパス利用とは ほか)
本書は、世界で1960年代に本格的に始まったコーパス言語学の中でも、日本においては2000年を過ぎてから注目され始めたパラレルコーパス研究に焦点を当て、その現在までの軌跡と今後の可能性を探る日本初の専門書である。言語学、コーパス研究、翻訳学、統計学、自然言語処理など多岐にわたる分野を跨ぐことによって、この「パラレルコーパス言語学」は成立する。その一端を本書でじっくりと紹介したい。