人類はどれほど奇跡なのか 現代物理学に基づく創世記

技術評論社
吉田伸夫　

• 価格: 1,980円（本体1,800円＋税）
• 発行年月: 2023年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784297133467

内容情報

[BOOKデータベースより]

これは物理現象としての、人類の物語。

第１部　宇宙の中の人間（宇宙と原子と人間と；分子が生み出す生命；宇宙の息吹）
第２部　知性に至る進化（知性は進化の必然か；人間的思考の限界；人類を補完するもの）
第３部　意識とは何か（意識をもたらすもの；場の量子論とリアリティ；心と物）

[日販商品データベースより]

▼これは物理現象としての、人類の物語。
▼「人間とは何か」「我々はどこから来てどこに行くのか」＿＿こうした問いに対し、本書は「人間は物理現象である」という立場から論を展開していく。人間の存在は、物理法則を超越した奇跡ではない。しかし、今ここに知性と意識を有する人間として生きていることは、無数の偶然が重なり合った結果として実現された、奇跡的な出来事なのである。
生命・知性・意識の3つの面から奇跡的な物理現象としての人類を語る、迫真のサイエンス読本。