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[BOOKデータベースより]
「カズオと大高でバッテリーを組みたい」私立強豪校に誘われていた大野稼頭央(ソフトバンク・ドラフト4位)は中学の野球仲間にそう言われて島に残ることを決めた―。島の2人の少年が本気で甲子園を目指した。まさかの快進撃に島民の心は燃えた。これぞ高校野球と叫びたい青春ノンフィクション。
第1章 決断
[日販商品データベースより]第2章 波乱の1年生大会
第3章 結の精神
第4章 新チーム始動
第5章 鹿児島王者
第6章 秋の快進撃
第7章 いざ聖地へ
第8章 不協和音
第9章 九死一生
第10章 ゲームセット
第11章 それぞれの再出発
離島の子どもたちが地元の公立高校で甲子園を目指し、
地方大会でまさかの快進撃を続けて夢をかなえる−−。
私立強豪校が全盛の高校野球でミラクルが現実に起きた。
奄美大島で生まれ育った野球少年・大野稼頭央は、
中学卒業を機に島を出て強豪私学に進む予定だった。
ところが、野球仲間の西田心太朗からこう打ち明けられる。
「大島高校で稼頭央とバッテリーを組みたい」
すべてはこの一言から始まった。
島に残る決断をした2人は本気で甲子園を目指す。
そして、2人につられるように目の色が変わったキャプテン、
野球に関心はなかった島外出身者など個性豊かな部員たちが
鹿児島県大会を勝ち続け、センバツ出場という奇跡を起こす。
だが、甲子園は初戦敗退。春夏連続出場を目指すものの、
部員たちのエゴがぶつかりチームは空中分解寸前に。
ドン底の状態で迎えた最後の夏、崖っぷちでチームは団結し、
ついに鹿児島大会決勝までたどり着いた。
相手は甲子園常連の最強王者・鹿児島実業。
そこで待っていた衝撃のラストシーンは……。
選手たちと島民が繰り広げた熱狂の3年間を
緻密な取材をもとに描く直球青春ノンフィクション。
【著者略歴】
菊地高弘(きくち・たかひろ)1982年生まれ。
専門誌『野球小僧』『野球太郎』の編集者を経て独立。
プロ・アマ野球を網羅した取材力には定評があり、
『野球部あるある』(集英社/全3巻)、
『下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル』(カンゼン)、
『オレたちは「ガイジン部隊」なんかじゃない! 〜野球留学生ものがたり〜』(インプレス)など著書多数。