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[BOOKデータベースより]
小説と戯曲の方法を解き明かす!原作の要素と、新派劇化に伴い変化した要素が交差した時、どんな物語が紡がれたのかを明らかにする。
第1部 作りかえる泉鏡花・作りかえられる泉鏡花(「かきぬき 白鷺の一二節」の機能―新派劇化に伴う語り手の変容について;「南地心中」と「鳥笛」「公孫樹下」の人物描写―お珊への眼差し;新派劇“婦系図”と原作テクスト―「湯島の境内」を視座として;“瀧の白糸”上演史における「錦染瀧白糸」の位置;原作「日本橋」のその先へ―「戯曲日本橋」の“わかりやすさ”の意義;伝説から「海神別荘」へ・「海神別荘」から歌劇へ)
[日販商品データベースより]第2部 演劇が上演される場と泉鏡花(読者から観客へ―「水鶏の里」「深沙大王」が想定する受容者;劇場空間と怪異―「陽炎座」が描く観劇体験;「紅玉」が描く「見立て」と「真似」の力学;反転する吉原の価値―「恋女房」における「人」と「魔もの」)
日本文学史上に屹立する鬼才、鏡花。
小説の改作と脚色、鏡花作品にしかないユニークさと面白みを再発見!
小説と戯曲ないしは改作が、パラレルに共存する鏡花。原作となる小説と戯曲が文学作品として拮抗しあい、新しい生命を創造してゆく。その変幻自在な手法に鏡花の現代性を見る。
【鏡花生誕150年記念】