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[BOOKデータベースより]
文学と歴史と音楽の観点が導く豊かな研究成果。著者の『説話と音楽伝承』『院政期音楽説話の研究』に続く論文集。第一編には音楽史研究の基盤となる院政・鎌倉期の記録―『江記』『江談』、『山槐記』、『吾妻鏡』等より儀式音楽の実態を例示する。第二編には『方丈記』成立八〇〇年記念の際の鴨長明関連論文、さらに『発心集』関係論文を収録し、著者の長明研究の方向性を示す。第三編には説話文学研究者として『宇治拾遺物語』『十訓抄』『古今著聞集』といった中世説話集を中心に、音楽以外の諸道―蹴鞠道、書道、医道―の説話等を紐解く。説話文学、鴨長明、そして日本音楽史を追究してきた著者による近年の研究の歩みを集成。
第1編 日本中世音楽史(詩歌と舞楽;『日本三代実録』巻頭について―「童謡」考;『教訓抄』に見る王朝の雅楽 ほか)
[日販商品データベースより]第2編 鴨長明の音楽世界(長明と管絃;鴨長明と『方丈記』―初学者に向けて;院の北面―西行と長明 ほか)
第3編 鎌倉時代の説話(『宇治拾遺物語』「袴垂、保昌に合ふ事」;清水の舞台について―蹴鞠道の説話の考察;蹴鞠道の説話―『古今著聞集』を中心に ほか)
著者三冊目の論文集。前半には主に音楽史研究の基盤となる大江匡房・中山忠親の日記や『吾妻鏡』より抽出した儀式音楽の実態を例示し、後半には鴨長明・『方丈記』等の論文、中世説話集中の諸道の説話を取り上げる。