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- SEEDーNetが紡ぐアセアンと日本の連帯 学術ネットワークが織りなす工学系高等教育の基盤
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- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2023年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784910089287
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[BOOKデータベースより]
近年、アセアン諸国における高等教育、特に工学分野の進歩は目覚ましいものがある。カンボジア工科大学(ITC)が良い例で、カンボジアの研究拠点としての地歩を確立し、教員・卒業生は続々と中央政府の要職に就いている。その原動力となったのがSEED‐Net、アセアン工学系高等教育ネットワークである。JICAは2001年、アセアン10カ国の工学系トップ大学26校を対象に、大学間でネットワークを構築しつつ、教育・研究能力向上を支援する技術協力プロジェクトを開始。これまでの22年間に、修士・博士号を取得した教員延べ1,400名以上、日本の大学・産業界との共同研究200件超の成功を収めた。その活動は今や、インド・中東・アフリカに及ぶ。しかし、ここまでの道のりは決して平たんではなかった。プロジェクトの立ち上げから参加した2人のJICA職員が、相互理解と信頼をベースにしたネットワーク構築の全プロセスを振り返る。
第1章 SEED‐Netプロジェクトの創設
第2章 SEED‐Netが生んだ英才たち
第3章 カンボジア工科大学(ITC)の発展
第4章 SEED‐Netのアセットを次世代の教育に活用
第5章 SEED‐Netはなぜ成功したのか
プロジェクト創設期1997‐2002年
プロジェクト本格実施・発展期2003‐2022年