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【2001年06月発売】
[BOOKデータベースより]
低迷する日本映画界に激震をもたらし、性表現の是非をめぐり権力を挑発し、多彩な若手監督を輩出し、現代日本映画の礎のひとつにもなった、作品総数1100以上とも言われる希代未聞・驚天動地のプログラム・ピクチャー(日活ロマンポルノ)とは何だったのか?作品、監督、俳優、そしておなじみ(団地妻)にはじまり、ゲイカルチャーとその周辺、レズビアン・ストリッパー、スウェーデン・ポルノ、わいせつ裁判など、多様にして目覚ましい論点からひもとく(日活ロマンポルノ)の勃興から消沈まで。
「SMの女王」谷ナオミ論
ロマンポルノと人形浄瑠璃の邂逅―『マル秘女郎責め地獄』におけるふたりのヒロイン
神代辰巳の音響空間―日活ロマンポルノにみる選曲とアフレコの美学
日活ロマンポルノ裁判(一九七二‐一九八〇年)―金儲けのための「汚い」芸術
レズビアン・ストリッパーと劇場文化―桐かおるの映画
日活ロマンポルノのハッテン史―「普通ではない」とされる男たちの勃起
金髪アニマルたち―日活ロマンポルノに見る“Swedish Sin”
帰ってきた団地妻とその夫―ロマンポルノリターンズ再考
インタビュー ハートがないと絶対に演じられない 白川和子インタビュー
“人間を描く”を合言葉にしていた 岡田裕インタビュー
性と映像についてワンランク超えた時代 根岸吉太郎インタビュー
撮影所は時間との闘い 日活・谷口公浩インタビュー
運動体としてのロマンポルノ 日活・金山功一郎インタビュー
熱量に圧倒されて呆然とした 日活・高木希世江インタビュー