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[BOOKデータベースより]
第1章 はじまり
[日販商品データベースより]第2章 モチ米追加作付け指導と第1次青刈り騒動
第3章 第2次青刈り騒動と村長就任
第4章 過剰作付けの拡大と苦難、そして全面水田認知の実現へ
第5章 宮田村政の村づくり1―1990(平成2)年以前
第6章 宮田村政の村づくり2―1990(平成2)年以降
第7章 大潟村をめぐるトピック
日本農業の光と影を知り尽くした先駆的な革新者。その生涯は、日本農業の過去、現在、そして未来を照らし出している。食料の危機の今こそ、読まれるべき必読書だ。−−(姜尚中・東京大学名誉教授)
「新しい村」づくりの苦闘の歴史。減反政策への大転換、深刻な村内対立。「猫の目農政」に翻弄されながら「自治の実験場」建設に取り組んだ男の物語。「自治とは何か」への答えがある。−−(橋本五郎・読売新聞特別編集委員)
私は、大潟村を舞台としたこの壮大な「自治の実験」の内実の全容を、それを取り巻く国や県の動きなど他者が知り得ない情報も含め、最も直接的に把握できる立場にあった……。
だからこそ、私には、「歴史の一証人」として、大潟村で起きたことの内実を後世に伝える責任がある。−−「まえがき」(著者)より
日本第2の湖、八郎潟を干拓してできた秋田県大潟村。国の試験を合格し、全国各地から集まった589人の人間が、まさにゼロから村づくりを行った。入植当時、親分・子分なく、本家・分家もなく、同じ農地面積を配分され、対等・平等な関係にあった大潟村の人々。しかし国の減反政策を受けて、これに協力する順守派と、ヤミ米に走る過剰派へと村は二分されていく……。
大潟村の黎明期に村長を6期務めた著者が、激動の村づくりの歴史を明らかにする。