- 古事記編纂の論
-
花鳥社
八木書店
金井清一
- 価格
- 12,100円(本体11,000円+税)
- 発行年月
- 2022年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784909832603
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[BOOKデータベースより]
古事記の本質は、序文の「国家の政治機構の根幹(邦家の経緯)」「帝王の統治支配の基盤(王化の鴻基)」の語句によって貫かれている。古代的なものを含み残しながら、中国の歴史観を受容し、新しい時代への対応を進める王権の唯一正統な史書であろうとしている。その様相を、成立論、序文論、神話論の三部構成で論じる。
第1部 成立論(律令制下の古事記の成立;古事記の成立―正史『続日本紀』の不記載をめぐって)
[日販商品データベースより]第2部 序文論(附、三巻区分論)(和銅五年の天武天皇;古事記序文私見―稗田阿礼の誦習したもの;上・中・下巻の構成)
第3部 神話論(天神諸の神話;アマテラスの神話;スサノヲの神話 ほか)
天武王権の正統性を示すために
古事記の本質は、序文の「国家の政治機構の根幹(邦家の経緯)」「帝王の統治支配の基盤(王化の鴻基)」の語句によって貫かれている。
古代的なものを含み残しながら、中国の歴史観を受容し、新しい時代への対応を進める王権の唯一正統な史書であろうとしている。その様相を、成立論、序文論、神話論の三部構成で論じる。