- バルトの愚かさ
-
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2022年12月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784801005600
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 東大ファッション論集中講義
-
価格:990円(本体900円+税)
【2024年09月発売】
- AWSの基本・仕組み・重要用語が全部わかる教科書
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2022年08月発売】
- 中村天風『運命を拓く』を読む
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2023年12月発売】
- 最短突破データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)公式リファレンスブック 第3版
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2024年05月発売】
- 遊びと利他
-
価格:1,265円(本体1,150円+税)
【2024年11月発売】
[BOOKデータベースより]
すべての愚かさは、主体に関するある二重の機能不全と結びついた緊張関係にある。「私」が「自己」でないときにいつも、「私」は愚かであり、「私」が「自己」であることを信じているときにも、「私」は愚かである…バルトは知性の欠如を指摘されたのだろうか?バルトは悲劇の主人公のように、知の思い上がりの報いを受けたオイディプスのように、自らの傲慢の報いを受けたのだろうか?この問いに対する、可能な限り変化に富んだ解答を提示する。フランス文学史において古くから取り上げられてきた「愚かさ」というテーマをめぐり、政治や旅や文学、そしてテクストなどの多岐にわたる視点から、バルトにおける、バルトのいう、そしてバルト自身の「愚かさ」に迫る!
第1章 「私自身の愚かさを探究すること」
第2章 ステレオタイプの愚かさ
第3章 「書かれた」身体の愚かさ
第4章 文学における愚かさ
第5章 政治における愚かさ
第6章 旅における愚かさ