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[BOOKデータベースより]
ユネスコのレポート全文の翻訳のほか、“Rethinking Education”の議論を支える重要語句・諸概念から特に重要と考えられる8つの概念群をとりあげ、論考を加えた解説章を収録。
教育を再考する(持続可能な成長:鍵となる課題;ヒューマニズムの再興;複雑化する世界での教育政策の立案;教育は共通善か?)
[日販商品データベースより]解説(エージェンシーとシティズンシップ―Agency,Citizenship;レスポンシビリティとアカウンタビリティ―Responsibility,Accountability;多様性、社会正義、エンパワメント―Diversity,Social justice,Empowerment;フレームワーク、ステークホルダー、プラットフォーム―Framework,Stakeholder,Platform;人権とウェルビーイング―Human Rights,Well‐being ほか)
国際連合の教育文化機関:ユネスコは、2015年に、21世紀の教育の目的と学びの姿の再考を謳い、ハイレベル専門協議の議論の成果をまとめたレポート“Rethinking Education(教育を再考する)”を公表した。
本書は、そのユネスコの調査研究やプロジェクトの理念的指針が著されたレポートを翻訳したものであり、さらに、気鋭の教育の専門家たちが重要語句や概念群の解説を加えて紹介する。
日本ではその存在も具体的な内容も知られてこなかったレポートだが、
「21世紀のパラダイムシフトを具体化するシンクタンク」と自らを位置づけるユネスコが、
国際的な対話と連携に向けた基盤的な価値と共通する課題を確認した最初のレポートである。
ここに著されたグローバル時代の教育の目的と学びのあり方は、
今後の教育に関する調査研究やプロジェクト活動をはじめ、
世界各地で行われる教育制度と政策をめぐる国際対話において無視できないものである。
また、日本が世界一の設置数を誇るユネスコスクールとその実践理念を支える基盤を議論し、
その教育を考えていくうえで必読の内容である。
「グローバルな公共圏とその課題にアプローチする」本書が、
これからの教育の分野で進む国際的な対話と連携や、そこで用いられる言葉と概念について、
改めて批判的に検討するリファレンスとしての活用を、
そして、グローバルな公共圏とそれぞれのローカルな文脈での教育の目的と学びのあり方を「再考すること」に活用されることを願う。
【監訳・執筆・編集】百合田真樹人、矢野博之
【翻訳・執筆】香川奈緒美、金井香里、森 久佳、荒巻恵子、深見俊崇
【原訳チーム】荻原 彰、島崎英夫、下島泰子、森下 孟、大貫麻美、末岡加奈子、津村敏雄、
早坂めぐみ、栗原和樹
レポート翻訳のほか、“Rethinking Education”の議論を支える重要語句・諸概念から
翻訳の過程で特に重要と考えられる8つの概念群を選択して論考を加えた解説章を掲載。
1.エージェンシーとシティズンシップ(香川奈緒美)
2.レスポンシビリティとアカウンタビリティ(百合田真樹人)
3.多様性,社会正義,エンパワメント(金井香里)
4.フレームワーク,ステークホルダー,プラットフォーム(矢野博之)
5.人権とウェルビーイング(森久佳)
6.インクルージョン/インクルーシブ,エクスクルージョン,声(荒巻恵子)
7.コンピテンシー,生涯教育,ノン/インフォーマル教育,キャパシティ(香川奈緒美)
8.功利主義,市場,ヴァルネラビリティ(深見俊崇)