ニーチェの身体／屍体 下巻

美学、政治学、予言をめぐって、あるいは、日常生活のスペクタクルとしてのテクノカルチャー

書肆心水 ＪＲＣ 日教販
ジェフ・ウェイト　

• 価格: 4,950円（本体4,500円＋税）
• 発行年月: 2022年12月
• 判型: Ａ５変
• ISBN: 9784910213347

内容情報

[BOOKデータベースより]

死んだニーチェは、その屍体（言語資料体）からニーチェ主義という生きて動く身体を作り続けている。このニーチェとニーチェ主義を連結するメカニズムの理論化のために、ニーチェの公刊・非公刊テクストを徹底した正確さで探究。問われているのは、死せるニーチェ（ｃｏｒｐｓｅ）、その著作群（ｃｏｒｐｕｓ）とニーチェ死後の生けるニーチェ主義という身体―右翼の、中道の、とりわけ左翼の集団（ｃｏｒｐｓ）―との関係であり、ニーチェの秘教主義に対するわれわれの態度である。

下巻（ニーチェの秘教性記号論；グラムシからディックへの「トラスフォルミズモ」、あるいは、日常生活のスペクタクルとしてのテクノカルチャー）