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- 愛ことば いわて天台寺青空法話
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- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2022年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784872014327
[BOOKデータベースより]
1998年6月7日(浄法寺は漆の町。漆塗りの厨子にお寺が流行った証拠があります;仏様が間違うといけません。お願いごとは声に出してはっきりと ほか)
1998年7月5日(「極楽があるか」とよく聞かれるけど、まだ行ったことがないんです;忘れるということは、恩寵と劫罰が一緒になったいるんです ほか)
1998年8月2日(御山と桂の木に宿る霊気に導かれ;私の『源氏物語』ができたのは、桂泉観世音のご加護 ほか)
1998年8月2日(人は必ず死にます。しかし、その人の命を伝えるものが生きていくんです;長生きの秘訣は、食べ過ぎず、ため過ぎず ほか)
1998年9月6日(同じ志の仲間がひとところに集まる、これって素晴らしいこと;仏様や社会にお礼をするため、京都に「寂庵」を開きました ほか)
1998年10月5日(みなさん、心して上がってくださいね。天台寺の本堂は重要文化財です;天台寺のおみこし様は「お葬式」。だからしずしずと渡ります ほか)
1998年11月1日(1000年前、『源氏物語』の時代の結婚は、女にとって不利な条件でした;せっかく天台寺に来たんだから、十歳ここへ捨てていってください ほか)
故瀬戸内寂聴さんが岩手県二戸市浄法寺町の天台寺で30年間続けた「青空説法」。時を経ても色あせず、私たちの胸に今もなお響くことばの数々を収録した一冊。
「自分の目の前の人を、一日に一度でも喜ばせてあげてください」
「恨みは早く忘れるように。しかし、恩は忘れちゃいけない」
「楽しいことを見つけ出して。じ〜っとしていてもいいことは寄って来ません」
多くの人々に元気と笑顔を与え続けた天台寺青空説法で、音源が残る1998年6〜11月の6回分を収録。愛と優しさ、ユーモアにあふれ、時にピリリと辛口な「愛ことば」。当時76歳の寂聴さんが私たちに伝えてくれた仏の教え、生と幸せへの問いかけが今、鮮やかによみがえります。
復興を遂げた天台寺の青空法話。人の心に寄り添い、ユーモアあふれる話は、亡き今も人の心を癒やすだろう――瀬戸内寂聴秘書 瀬尾まなほ
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