- 占領期の性暴力
-
戦時と平時の連続性から問う
新日本出版社
芝田英昭
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2022年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784406066938

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[BOOKデータベースより]
国策売春、人々のまなざし…ジェンダーと性的人格権の視点から。
序章 なぜ占領期の性暴力を議論すべきなのか
[日販商品データベースより]第1章 占領期の国策売春施設設置と国や警察の関与
第2章 特殊「慰安」施設の資金調達と各都道府県の動向
第3章 日本の公娼制度と占領下日本における米軍性政策の展開
第4章 エゴ・ドキュメント分析1―日本人の日記・回想録から
第5章 エゴ・ドキュメント分析2―日本国憲法GHQ草案作成に関わった米国人
第6章 エゴ・ドキュメント分析3―占領期日本に滞在した外国人の日記・回想
終章 性暴力における戦時と平時の連続性
1945年の敗戦直後、日本政府は占領軍向け「慰安」施設をつくった。銀座にあったRAA(特殊慰安施設協会)など、政府が今も関与を否定する売春施設の経緯と実態を解明する。ジェンダーの観点から現代史の暗部に学問の光を当て、ひるがえって、性産業のあり方や従事する女性の「自己責任」論なども検討した労作。