猫を描く

古今東西、画家たちの猫愛の物語

現代書館
多胡吉郎　

• 価格: 2,640円（本体2,400円＋税）
• 発行年月: 2022年11月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784768459287

内容情報

[BOOKデータベースより]

猫と画家たちと絵画の三重唱。名画から溢れるかけがえのない生命の交歓！

１　『受胎告知』に猫がいる！泰西名画の猫探し
２　生きた、愛した、描いた。猫に殉じた男
３　ええじゃないか！猫づくしの大奮闘
４　江戸流も韓流も、東アジアは猫だらけ
５　二十二匹の猫が大集合！『吾輩は猫である』の秘密
６　「史上最強の猫絵！」スウィート・ホームには猫がよく似合う
７　猫は「超家族」！あなたなしには生きられない

[日販商品データベースより]

ルーベンス、バロッチ、ウェイン、歌川国芳、鈴木春信、卞相璧、ルノワール、ボナールなど、こよなく猫を愛した画家たち。猫が彼らの人生と画業に与えた多大な影響、貴重な生命の響き合い……。まさしく「猫」は「描」かれるべき存在だった！　美術史における猫絵の変容、キリスト教と猫の関係なども踏まえ、それぞれの作品が描かれた背景を濃やかに解き明かす美術エッセイ。奥深い蘊蓄を軽やかに綴った、爽快かつスリリングな物語。

オールカラーで80の名画を紹介 ！