- 文献史学と民俗学
-
地誌・随筆・王権
関西学院大学現代民俗学・文化人類学リブレット
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2022年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784894893252
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[BOOKデータベースより]
柳田の「無名の民間人、百姓や町人などが書き残した生活記録」から問題を探ろうとする方法論はリニューアルされ、フィールドと歴史が再会する地平を生んだ。地誌・随筆を例にした民俗学的「取説」と、その実践例を「王権と民俗」で示した入門書。
1 民俗学と文献史料のあいだ(柳田國男と文献史料;幻の近世日記刊行計画 ほか)
2 地誌(柳田国男が読んだ地誌;官撰地誌略史 ほか)
3 随筆(活字化された近世随筆;近世随筆の多様性 ほか)
4 文字文化と王権(和歌による除災;呪歌と王権 ほか)
終章 文字文化史の地平―むすびにかえて