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[BOOKデータベースより]
大阪・附属池田小学校児童殺傷事件で愛する娘を亡くし、いま人のかなしみに寄り添う活動をする著者が贈る魂のメッセージ。
第1章 人生を根底から変えるほどの喪失体験(阪神・淡路大震災;私が生きていていいのだろうか? ほか)
[日販商品データベースより]第2章 人生を変えたグリーフケアとの出会い(知られていない喪失後のグリーフ;コロンバイン高校事件の遺族から教えていただいたこと ほか)
第3章 池田小とその後の子どもたち(池田小の学校安全危機管理マニュアル;あの日のトリアージ 17年目の約束「大きくなったら抱きしめさせてね」 ほか)
第4章 いのちをつなぐ「恩おくり」(いのちの流れの中にたたずむ;かなしみのグラデーション ほか)
巻末 もっとグリーフとスピリチュアルを知りたい人へ
2001年、大阪府池田小で8人の児童が殺傷される事件が起こった。著者はお嬢さんを殺された母親であり、現在は事件の被害者、被災者、終末期を迎える方から受刑者までの心のケアを行っている。突然起こった残虐な事件とどう向き合い、いまなぜ他の人のケアをすることになったのか、その心の軌跡が綴られている。また亡くなったお嬢さんの妹さんや、事件で生き残った方が何を考え、どう生きてきたのかについても触れられており、大きな悲しみや怒りを抱えながらその後の人生をどんな気持ちで送っていくのか、あまり紹介されることのない被害者家族のその後の生き様がありのままに語られている貴重な書。コロナが流行し、戦争が起こり、社会不安が拭えない今の時代に著者が心から伝えたい、いのちの重さ、生きることの意味をぜひ受け取っていただきたい。