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- かるがものクッカ
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- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2022年10月
- 判型
- A4変
- ISBN
- 9784752010289
[BOOKデータベースより]
クッカは、かるがもの女の子。フィンランドの言葉で、「花」という意味の名前です。お母さんが、北の国からやってきたカモたちに、聞いた言葉かもしれません。これからはじまるのは、クッカがおとなになるまでのお話。お母さんから、いろんなことを教わって、大きくなっていく、かるがものひなたち。親子の愛情の物語です。
[日販商品データベースより]「わたしクッカ、かるがもだよ」カルガモの女の子、クッカちゃんがうまれてからの1年を、美しい絵とやさしい文で物語ります。
水辺の冒険、出会いや別れ、母から子に伝えられる生きる知恵。
大人の鳥へと成長していくクッカちゃんを追ううちに、カルガモのくらし、生態がわかります。身近でありながら、意外と知られていないことが多いことにおどろくはずです。
『つばめのハティハティ』『すずめのまる』に続く、鳥のおはなし絵本シリーズ 3冊目
野鳥画家、箕輪義隆さんの絵と、かんちくたかこさんの文で、鳥たちのくらしをやさしい物語にしたシリーズです。
監修の鳥類学者 川上和人先生による解説あります。
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自然と親しむ作品が多いかんちくたかこさんと、生き物の観察が好きでリアルな描写が魅力の箕輪義隆さんのコラボ、「鳥のおはなし絵本」シリーズの新刊です。身近な鳥たちの生態を臨場感たっぷりと描いたこのシリーズ、今回は、親鳥が子どもたちを連れて歩く姿が有名なカルガモのメス「クッカ」が主人公です。物語は、クッカが生まれてからの1年間の物語。クッカの語りで進む文章を通して、彼女の気持ちや状況がリアルに体感できます。おはなしの始まりは春。クッカは固い卵を内側からつついて、なんとか外に出ようとします。「やっとわれた!」と見上げると、大きなくちばし。そう、お母さんです。それから、クッカはお母さんと兄弟とすぐに川に行って、泳ぎ始め、エサの食べ方などを教わり、成長していきます。ところがクッカは、早々にお母さんと兄弟たちとはぐれてしまいます。他の鳥たちに戸惑いながら、みんなを探すクッカが出会ったのは……?四季折々の美しい水辺の様子を感じながら、やがて独り立ちし、お母さんになるクッカの姿を通して、「生きる」ことの本質を感じられます。
(子どもの本コーディネーター 中村康子)
【情報提供・絵本ナビ】