- すべての学びは「聞くこと」から
-
社会生活に必要な音声言語能力指導
早稲田大学エウプラクシス叢書 035
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2022年10月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784657228048
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[BOOKデータベースより]
「聞くこと」の有用性を明らかにし効果的な学習方法を探る。音声言語教育は、指導と評価方法が定着していないためその重要性にもかかわらず、教育現場では実践につながりにくい。筆者は、発達段階ごとに「聞くこと」の能力を育成する授業と評価方法を開発。国語以外での教科や、社会人研修での取り組みの可能性も考察する。
研究の目的と構成
[日販商品データベースより]第1部 「聞くこと」の学習の現状と問題点(「聞くこと」をどのように捉えてきたのか;「聞くこと」の学習が顧みられない現状)
第2部 「聞くこと」の能力を測るテストの作成(「聞くこと」の能力を問うテストと評価法の検討;「聞くこと」の能力の分類と分類表の作成;「聞くこと」の能力を問う国語リスニング評価テストの作成―高等学校での実践を通して)
第3部 「聞くこと」の能力を高めるための授業実践(国語科における「聞くこと」の3年間の学習計画;国語科における「聞くこと」の授業実践;国語の授業以外での「聞くこと」の学習)
「聞くこと」に関する研究の総括と今後の課題
音声言語教育は、指導と評価方法が定着していないため、その重要性にもかかわらず、教育現場では実践につながりにくいものとなっている。しかし、日常生活や学校生活において、「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」のうち最も頻度が高く基礎となるのは「聞くこと」であり、社会に出た後も「聞く力」が試される。高校教師だった筆者が、発達段階ごとに「聞くこと」の能力を育成する授業と評価方法を開発。国語以外での教科や、社会人研修での取り組みの可能性も考察する。