[BOOKデータベースより]
笑いがいっぱい!戦国大名、はじめての「茶の湯」で大暴れ!
[日販商品データベースより]人気沸騰中、「チケットの取れない講談師」神田伯山さんを監修に迎えた「講談えほん」シリーズ、待望の第3弾!
「講談」とは、古くからの日本の伝統芸能です。講談師が、実在の人物や史実とされている事象を、脚色を交えて聴く人を楽しませつつ、一人語りで読んでいきます。日本の歴史の物語を次世代につなぐために、とても大事で、いま注目されている芸能です。このたび、次世代に伝えたい講談のお話を、絵本にして子どもたちに残すために、「講談えほんシリーズ」をつくりました。
いま、飛ぶ鳥を落とす勢いの講談師・神田伯山氏を監修者に迎え、話題を呼ぶこと請け合いのシリーズ、待望の第3弾が2作品登場です!
そのうちの『荒大名の茶の湯』は、豊臣秀吉亡きあとの荒大名7人のお話。茶の湯に招待された荒大名7人が繰り広げる、思わず笑ってしまう展開を、子どもたちから絶大な支持を集める児童文学作家の石崎洋司氏が文章を、大人気作家・岡本よしろう氏が作画を担当した声に出して読みたい絵本です。
人気講談師・神田伯山さん監修による講談社創業110周年記念企画。
講談の物語の魅力を存分に味わってください!
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勇猛果敢と恐れられ、ついたあだ名は「荒大名」。荒くれ福島正則はじめ、加藤清正、細川忠興、以下歴々と合わせて七将。そんな彼らに届いた手紙、差出人は本多佐渡。「新築茶室お披露目会」への、断りづらーい招待状……。ところが七将、茶の湯のことがさっぱりわからん! 荒大名で茶道を知るのは、細川忠興ただひとり。教えて細川! 茶の湯のマナーにTPO!これでひと安心と思いきや、細川のトンチンカンなアドバイスのせいで茶会は思わぬ騒ぎに。着物姿で舞台にあがって、話術で人をたのしませる、日本の伝統芸能。史実を元にした物語で、後世に歴史を伝える、落語とは似て非なるしゃべりの芸術。それが、「講談」です。講談ブームの火付け役、「日本一チケットの取れない講談師」こと6代目神田伯山さんを監修にむかえ、講談を絵本でさらに親しみやすくした「講談絵本シリーズ」! 今回は、豪傑で知られる七人の大名が慣れない場にあたふた、ドタバタする様を描いたコミカルな一冊です。荒大名のなかで唯一茶道に通じている細川忠興。茶会ではとりあえず自分のマネをしていれば大丈夫だと請け合うのですが、茶会の右も左もわからない大名たちは、マネなくていいことまでマネしだしてしまいます。細川が天気の話をすれば、皆そろって天気のことばかり話し出し、鼻風邪を引いている細川がチーンと鼻をかめば、皆も次々チーン、チーン。挙句の果てには、細川が茶碗に鼻水をぽとんと落としてしまい……!これでいてよくぞ「この細川、茶道であるならば、いささか、心得が」なんてしたり顔でのたまおうとは……とはいえそこは、脚色のご愛嬌。実はこの茶会、切れ者として知られる本多佐渡が、荒大名の七人を味方に引き入れるために開いたもの。しかしこのドタバタ劇が、いったいどうして七人の心をつかむことになるというのでしょう? それは読んでの、おたのしみ。
(小説家 堀井拓馬)
神田伯山さん監修の「講談えほん」シリーズが楽しくて、いろいろ読んでいます。
豊臣秀吉が亡くなり、天下を狙う徳川家康は秀吉恩顧の「荒大名の七人」を味方に引き入れようとと画策します。
軍師の本多佐渡守が大名たちを茶の席に招待するのですが、「茶」など知らない彼らは珍騒動を引き起こします。
この一件が、歴史上の出来事に影響を与えたのかも……。と思わせる記述がまた面白いです。歴史のことを知っていると、もっと楽しめるのかも知れませんが、知らなくても、十分楽しめました。
(クッチーナママさん 40代・東京都 女の子18歳、女の子15歳、男の子13歳)
【情報提供・絵本ナビ】