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[日販商品データベースより]
帝国アメリカの消費文化が抬頭するなか、
イギリスの伝統的な文化と共存・競合しつつ新たに生み出された20世紀文化空間。
モダニズムへの転換期に誕生したミュージカル・コメディに
「ショップ・ガール」「働くレイディ」は、
どのように描かれたのか。
2013年放映のドラマ『セルフリッジ百貨店』や、
サマセット・モーム、ドゥティ・スミスらの小説・戯曲に見える
モダンな英国の姿。
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【主な目次】
はじめに
第1章 『セルフリッジ百貨店』とウェスト・エンドの劇場文化
第2 章 ショップ・ガールの欲望と消費文化
──大英帝国のナショナルなポピュラー・カルチャーとしてのOur Miss Gibbs ?
第3 章 The Shop Girl と消費の帝国アメリカ
──英国ミュージカル・コメディの「誕生」再考
第4 章 変容するロンドンの劇場空間と
英国劇作家サマセット・モームのさまざまな価値(その1)
──モームの演劇との決別? あるいは劇場小説『劇場』
第5 章 変容するロンドンの劇場空間と英国劇作家サマセット・モームのさまざまな価値(その2)
──『コンスタント・ワイフ』と働くレイディ
第6 章 戦間期英国演劇と「郊外家庭劇」
──ドゥディ・スミスとはだれだったのか?