侏儒の映画館

ごまめ書房 地方・小出版流通センター
久保嘉之　

• 価格: 2,420円（本体2,200円＋税）
• 発行年月: 2022年10月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784902387339

内容情報

[BOOKデータベースより]

渡哲也に魅せられた『無頼　黒匕首』、『続　荒野の用心棒』〜『ジャンゴ　繋がれざる者』の系譜、『ブレードランナー』礼讃、バットマン論、乱歩作品の映画、母・祖父母を思い出す『牛の鈴音』―読んで愉しめ、映画がまた観たくなる一冊！

１　人斬り五郎のジレンマ―我が愛しの渡哲也
２　私論　映画化された江戸川乱歩の作品
３　静謐の世界
４　アクション映画あれこれ
５　スポーツ＆人生
６　リドリー・スコットの映画

[日販商品データベースより]

渡哲也に魅せられた『無頼　黒匕首』、『続　荒野の用心棒』〜『ジャンゴ　繋がれざる者』の系譜、バットマン論、乱歩作品の映画、母・祖父母を思い出す『牛の鈴音』、リドリー・スコットの映画──読んで愉しめ、映画がまた観たくなる一冊！
　「この『侏儒の映画館』は、厳密には映画の評論集ではありません。というより、私が観て感銘を受けた映画、とても面白かった映画、興味深いと思えた映画などを、みなさんに知って戴きたくて、観て貰えたらと願って綴った、映画案内です。タイトルにある〈侏儒〉は、小人或いは見識のない人という意味ですが、巷の取るに足らない存在である一介の映画好きが、気儘に書き散らした原稿集、そんな気持で用いました。ですから構えずに、気楽に読み飛ばして戴ければ、それで充分です。」──著者あとがきより