[BOOKデータベースより]
食べ物が日本に伝来し、日常生活に定着するまで―関西大学名誉教授が「文系と理系」の枠組みを超え、含有成分や歴史的背景から、食べ物の「履歴書」を丸ごと解説。
食生活の基本
小麦粉の普及とうどんの誕生
日本人と芋
豆腐の誕生と普及
世界を制覇したインゲン
ワインの伝来と南蛮菓子
日本における豚の飼育と豚肉食
めで鯛
苦かったキュウリ
日本で栽培野菜として発展したゴボウ
香酸柑橘
日本特産の香辛料である山椒
ミョウガと近縁植物
抹茶スイーツ
いい塩梅
日々の献立に登場する、いくつかの食べ物について、その由来と普及のプロセスなどを平易に解説する。うどんや豆腐がかつて高級食材であったこと、きゅうりが一般に広まったのが江戸時代末期であったこと、重曹が存在しない時代のカルメ焼きはどのようなものであったかなど、ありふれた食べ物や献立の知られざる歴史を語る。
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