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[BOOKデータベースより]
「白か黒か」でなく「あいまい」こそが人間らしい!この言葉を口癖にするだけで人生はラクになる!「あいまいさ」を認めて、もっと自分らしく生きる。
第1章 わたしたちはグラデーションでできている(わたしたちは「あいまい」な存在;「あいまいさ」を失うと心も身体もおかしくなる ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「ゼロかイチか」では生きづらい(ゼロかイチかを「決めてほしい」人が増えている;誰かに道を決めてもらうと「失われるもの」 ほか)
第3章 「あいまいさ」を楽しむ力があなたを変える(人間はもともと「あいまい」な生き物;「知らんがな」と笑って、箱のなかの自分から脱出する ほか)
第4章 「知らんがな」は幸せスイッチ(あいまいさ耐性を高める「ギャップメモ」;いつもと違う世界に触れて、視野を広げる ほか)
第5章 自分で決めて生きていく(自分で決めると幸福感は増していく;人生はいつでも軌道修正していい ほか)
いまわたしたちが向き合っているのは、「ゼロかイチか」ですっきり解決するような問題ではありません。専門家ですらいろいろな意見があり、なにが正しいのか正しくないのか、よくわからない状態なのです。
そこで、わたしは本書でひとつの提案をしたいと思っています。それは、わたしたちは「あいまい」なままでいいという提案です。自分の心に対しても、いま抱えている悩みや問題に対しても、「あいまい」なままでうまく流していく。無理に答えを出そうとするのではなく、答えがわからない問題は、わからないままでいい。まずこの冒頭ではっきりお伝えします。
みなさんは、「知らんがな」という言葉を使ったことがありますか? 誰かが話すのを聞いたことがあるかもしれませんが、実際に自分自身で使っている人は、おそらく関西在住や出身の人ではないでしょうか。イントネーションによって使い方は変わるものの、基本的には、「大丈夫だよ」「ま、いっか」に近いニュアンスがあります。関西弁ならではのちょっとした笑いのニュアンスもあります。極めつけは、どんなものごとも「知らんがな」で話をまとめると、「いろいろあっても、最終的にはすべてオールOK、大丈夫やで」という感じで、すべてが「知らんがな」で済んでしまいます。
つまり、「知らんがな」は、とにかく「あいまい」な言葉なのです。でも、この言葉に含まれている「あいまいさ」によって、悩みや不安から素早く身を引き離すことができ、言葉をかけた相手の心もゆるんでほっこりするなんて、なんだか素敵な言葉だと感じませんか。本書では、この「知らんがな」を新しい時代のキーワードとしながら、心を楽にして人生を楽しく生きるためのツールとして紹介していきます。