- 暴落相場とインフレ 本番はこれからだ
-
- 価格
- 1,595円(本体1,450円+税)
- 発行年月
- 2022年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784756922366
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 何をしなくとも勝手に復活する日本経済
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年03月発売】
- 財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済
-
価格:968円(本体880円+税)
【2016年09月発売】
- 経団連と増税政治家が壊す本当は世界一の日本経済
-
価格:946円(本体860円+税)
【2018年02月発売】
- 若者は、日本を脱出するしかないのか
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2020年06月発売】
[BOOKデータベースより]
大混乱の先にある、空前のチャンスを掴め!運用の世界を51年生き抜いた筋金入りの長期投資家が説く。まだ間に合う!守りを固め、敢然と攻める方法。
第1章 「マネー膨れ経済」の終焉(40年続いたマネー膨張の歴史;このインフレ、意外と根は深いぞ;金融緩和バブル崩壊、これからが本番だ;インフレは実体経済からの警鐘だ)
[日販商品データベースより]第2部 すごい混乱を、どう乗り切るか(金利上昇が牙をむいてくる;機関投資家化現象も曲がり角に;長期投資の復権;大暴落とインフレ、こうして乗り切れ)
まだ間に合う!
守りを固め、敢然と攻める方法を
運用歴51年の筋金入り“現役”長期投資家が説く!
物価高が世界を襲いだして約半年ーー。
「デフレ脱却」を目指していた政府・日銀は今、物価目標2%を達成しました。
ところは給料が上がるわけでもなく、ただ生活コストが増えるばかりで、はたしてこれが目指していた姿なのでしょうか。
この先、米国をはじめ世界を襲うインフレはどうなるのか?
そもそも、この原因はどこにあるのか?
筆者はその原因の根本を、1970年台から続く「過剰流動性」に求めます。
つまり、40〜50年続く「金融緩和バブル」の果てに起きたインフレだということです。
かりにバブルとしても、そしてそのバブルが弾けても、これまでのように(たとえばリーマン・ショックなど)次も救済措置をとればいいのでは?
そう考えたくもなります。
ところが、今、世界は40年ぶりのインフレに襲われています。
このインフレ下では、「金融緩和」という策をとることができません。
なぜなら、そんなことをするとインフレをさらに煽ることになり、制御不能になってしまうからです。
そう、今回ばかりは、混乱を極めた際の、セーフティネットを発動しにくいのです。
◎ 避けられない混乱と、その乗り切り方とは?
筆者は、もう間もなく、金融緩和・デフレ傾向の歴史に完全な終止符が打たれると指摘しています。
今起きているインフレは、相当に根が深く、長期化するとみており、じきに金融市場は混乱をきわめると読みます。
株式の暴落はもちろん、債券もひどいことになり、企業の倒産増や失業者の増加をも見通します。
しかし、これは必要なことであり、避けて通れないことと言います。
本書は、「金融商品はほとんどすべて売るべき」と推奨する長期投資家の「見立て・考え方」がふんだんに書かれた1冊です。
でもそこは「投資家」ですから、ただ指をくわえて見ているだけではありません。
ピンチや大混乱の時こそ、大きなチャンスは訪れます。
そう語る氏の「見立て」に注目です!
---------------------------------
■ 目次
第 T 部 「マネー膨れ経済」の終焉
?第1章 40年続いたマネー膨張の歴史
第2章 このインフレ、意外と根は深いぞ
第3章 金融緩和バブル崩壊、これからが本番だ
第4章 インフレは実体経済からの警鐘だ
第 U 部 すごい混乱を、どう乗り切るか
第5章 金利上昇が牙をむいてくる
第6章 機関投資家化現象も曲がり角に
第7章 長期投資の復権
第8章 ひどい混乱、こうして乗り切れ