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[BOOKデータベースより]
教育はもはや“世界への導入”を目指す実在論的なプロジェクトではあり得ず、人間の成長・発達の科学的解明を足場に学習の効率化を追求する営みでしかないのだろうか。昨今の自然主義的な教育論が抱える困難の思想的な根源を、「自然」概念の変遷を軸に古典古代からアレント、ベンヤミンにいたるまで追跡し探り当てる、教育思想史の冒険。
第1章 現代の教育論とその困難(教育論の現況―「能力」と「学習」への焦点化;「人間形成」から「学習能力」へ―ニクラス・ルーマンの教育論)
[日販商品データベースより]第2章 教育思想における「自然」と実在論(「自然」の目的論的構造のなかで;「表象」の構図―コメニウスと教育学的実在論 ほか)
第3章 自然主義的教育論の源流(原型としてのスペンサー―ペスタロッチ批判に着目して;進化論と教育論―ドイツ語圏における展開 ほか)
第4章 反自然主義の教育思想(アレントの教育論における反自然主義と実在論;「教育人間学」とその困難 ほか)
教育はもはや「世界」がいかなるものかという実在論的な問いを子どもに提示できず、ただ子どもの「自然」な発達を科学的に分析し、学習を効率化することしか目指せないのだろうか。昨今の自然主義的な教育観の思想的淵源を、「自然」概念の変遷を軸に古典古代からアレント、ベンヤミンにいたるまで再検討する。壮大な教育思想史。