- 徳冨蘆花
-
天性に順ひ、眼光に依頼せよ
ミネルヴァ日本評伝選
- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2022年09月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784623094639
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[BOOKデータベースより]
苦悩とともに、あくまで自分らしく。近代文学史に一時代を築いた文豪の素顔。
序 聡明で、率直な、苦悩の表現者
[日販商品データベースより]第1章 表現者としての目覚め―苦悩と試行の成長期
第2章 人気作家への道―再生と進化の充実期(1)
第3章 作家としての変貌―再生と進化の充実期(2)
第4章 自らを見つめて―実力本位の安定期
終 自然に生きる
徳冨蘆花(1868年から1927年)小説家。
同志社を中退後、兄・蘇峰の経営する民友社に入り、『不如帰』で小説家として名声を得る。トルストイ訪問や大逆事件後の講演「謀叛論」のような大胆な言動でも耳目を集めた。兄・蘇峰や妻・愛子との関係に悩みながらも、それを率直に表現して優れた作品に昇華させていく。近代文学史に一時代を築いた文豪の素顔。