十三湊 幻影〜安藤氏と中世北方世界〜

東奥日報社 地方・小出版流通センター
工藤弘之　

• 価格: 1,980円（本体1,800円＋税）
• 発行年月: 2022年08月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784885612671

内容情報

[BOOKデータベースより]

中世に北海道と京都を結ぶ北方交易の拠点として栄えた十三湊。大津波に襲われ、一夜にして滅んだと信じられた時代があった。しかし発掘調査の結果、厚い飛砂に覆われ、地下にそのまま残っていることが分かった―。考古学と文献史学の成果をもとに、イメージ写真を駆使して中世港湾都市の姿を再現。

プロローグ　「沈黙の村」
第１部　港湾都市
第２部　福島城
第３部　山王坊
第４部　通史
第５部　残照
エピローグ　「惣領家の興亡」

[日販商品データベースより]

2020年9月から21年3月まで東奥日報に連載した「十三湊　幻影」に加筆し再編集。中世に北海道と京都を結ぶ北方交易の拠点として栄えた十三湊（五所川原市十三湖一帯）。大津波に襲われ、一夜にして滅んだと信じられた時代がありました。しかし発掘調査の結果、厚い飛砂に覆われ、地下にそのまま残っていることが分かっています。考古学と文献史学の成果をもとに、イメージ写真を駆使して中世港湾都市の姿を再現。写真集として、また遺構などの発掘調査をもとに解説した読み物としてお楽しみいただけます。