- 三、四子局のセオリー
-
碁楽選書
東京創元社
鄭壽鉉 洪敏和
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2022年08月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784488001223

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[BOOKデータベースより]
乱打戦を避けて、大局を観る。置碁の技術は、本質的には互先と変わりない。けれど戦術的な選択には違いがある。
第1章 四子局の技法(ヒラキの意図;カカリの応手;カタツキ ほか)
[日販商品データベースより]第2章 三子局の技法(上手の常用手法;古い定石だが;カカリの意図 ほか)
第3章 置碁実戦エピソード(筆者の常用布石;AIが嫌いな形;不安定な石を作る作戦 ほか)
置碁でも三、四子局となると、技術的には互先と変わらない。しかし置碁の黒番は棋力が白番より落ちる為、複雑で難しい形を避けるのが、戦いの要領と言える。上手の腕力が発揮できるような場所を減らして、地合いで優位を確立していくのが賢明な戦略である。自分が有利な場所、不利な場所を判断して、強く戦える場所では戦うというメリハリをつける。その為には本書によって実戦でよく出来る形と常用手段を身につけることが肝要である。