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- 寂しさでしか殺せない最強のうさぎ
-
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2022年07月
- 判型
- B6変
- ISBN
- 9784863855274
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[BOOKデータベースより]
1 であえたなら(レコードにくちづけ;ストレンジャー・イン・サイゼリヤ;他人の恋ばかり眺めた季節;フタアシケナシザル)
[日販商品データベースより]2 わかりあえたなら(タタタタッターン;ダイアローグ;最強のうさぎ;長歌 はじめて恋人ができたきみに贈る歌)
3 くらしあえたなら(ココア週間;春は季節じゃなくて気象;Donald & Daisy;チアーズ;大停電の夜に―2018.9.6;土鍋だな;死ななきゃだいたいハッピーエンド)
4 おもひだせたなら(犀と雪;指輪を買ふ日;一緒に住もうか;アルカナ愚恋抄;うまれて)
5 なにかみえたなら(賭けをしよっか;裏声;応募原稿;閉市式;弟の助手席;ススキノ0時;#ストロングゼロ短歌;扶養照会;本名は駿河学;Exit またであえたなら)
雨宿りやめる決意を君はする止んだのか濡れる気かは知らない〓
小説的な企みのなかに、
「ひかりってめにおもい」ことや
「夏が動く音」、「手渡し」の危険さといった
日常に潜むスリルが散りばめられている。
ふいに出現する
口語の息遣いに虚をつかれた。(江國香織)
【収録歌より】
猫の頭蓋骨は小さい 手に収まるくらいの量の春つかまえる
手渡しは危ないからさテーブルに置くよ紅茶もこの感情も
ひかりってめにおもいの、と不機嫌だごめん寝てるのに電気つけちゃって
電線で切り刻まれた三日月のひかりが僕をずたずたに照らす
海、海、海、海が見えるよ僕たちは海に奇跡の投げ売りを見た