この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 大東亜戦争秘録
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2023年08月発売】
- 長沙作戦 新装版
-
価格:1,080円(本体982円+税)
【2023年04月発売】
- 大東亜戦争の事件簿
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2021年07月発売】
- 指揮官の決断
-
価格:990円(本体900円+税)
【2010年06月発売】
- 永田鉄山昭和陸軍「運命の男」
-
価格:858円(本体780円+税)
【2015年06月発売】
[BOOKデータベースより]
戦争とは何か?今こそ読みたい珠玉の戦争論。
第1章 淡い日々
[日販商品データベースより]第2章 青春の輝き
第3章 歪む写真
第4章 凍てつく大陸
第5章 歌と笑いと
第6章 怒号
第7章 楓流され
第8章 ヒトの深淵
第9章 別れ
第10章 敗戦
死と隣り合わせのなか、思い知った人間の宿痾とは?
学問に勤しみ、恋をし、芸術談義に明け暮れる……いつの時代でも、どこにでも普通にいる若者たちは戦場で何を見聞きし、何を強いられ、何を考え、思ったのか?
今こそ読みたい珠玉の戦争論
私はこのとき、人間には一向に進歩しない領域があることを理解した。人間は救いようのない決定的な宿痾を背負わされて生かされているのだ。未来永劫、この大地の上の濁世から、いがみ合いがなくなることなどないのだ。戦争ほど人間的な行為はほかにない。それを誤魔化してはいけない。……本文より