[日販商品データベースより]
しりとりと回文が、同時に楽しめる絵本。色のついた○のことばが、しりとりになっていて、文は、回文です。上からよんでも、下からよんでも同じになります。個性のあるキャラクターが登場し、イラストには、隠れたストーリーがあります。
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「かにかくかにか」「にんにくろくにんに」「くまうたうようたうまく」「マイクおくいま」このちょっぴり不思議な言葉たち。よくよくみてみると、前から読んでも後ろから読んでも同じ言葉になる回文です。ただそれだけではありません!なんと絵本では○で囲われた文字「かに」「にんにく」「くま」「マイク」が、しりとりになっているのです。独自の言語感覚が光る詩人、林木林さんによる、言葉遊びの面白さが詰め込まれた作品。しりとりと回文が同時に楽しめるなんて、今までにない体験ですね。そして、このしりとりと回文に関わるイラストを賑やかに描くのは、イラストレーターの大竹悦子さん。細かく描かれた線が積み重なって、個性的で濃い味に仕上がっています。それぞれのキャラクターたちは、妙なおかしさが醸し出され、クセになる味わいです。表紙裏表紙まで、ずらっと贅沢に描きこまれた楽しくて不思議な世界。初めから最後まで、回文がきちんんとしりとりでつながっているのは感動ものです。イラストを細かくみると、それぞれにいろんな物語を発見できるのも魅力のひとつ。読むたびに新しい発見がありますよ。しりとり、回文、イラストと、いろんな楽しみができる、一回で3度おいしい絵本です。
(絵本ナビライター 出合聡美)
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